※3月下旬
お久しぶりです!ふなのぼりです。
今回は高校時代の採集も残りわずかということで、それに相応しい成果を出してきました!
それでは早速参りましょう!!!
まずやってきたのは里山近くの田園地帯。
ここらの土地は完全未開拓で何が出るか全く予想がつきません。
山辺の水たまりを少しのぞいてみると・・・
なにやら、黒い物体が。
実はこれ、全部オタマジャクシなんです。
ヤマアカガエルとかかなぁ・・?
そしてその中にはなんと
トウキョウサンショウウオの卵塊が!
ここを荒らさないようにガサれば親もとれるんじゃ・・?
と、いうことで卵塊を傷つけないようにガサってみました。
~とれたいきもの~
カワニナ(Semisulcospira libertina)
殻底肋がわからん・・・あるのかな?
千葉だと見たことがない特徴的な個体群ですね。
※殻底肋・・殻口近くのスジの数的な(語彙力ゼロ)
ヌカエビ
写真が微妙すぎて自分の目では自信をもってこれだ!とは言えないです・・(笑)
トウキョウサンショウウオ(Hynobius tokyoensis)
ふらっと寄った水たまりで念願の幼体を初採集しました!!
ここらの農家の方は見たことないと話していたので、生息は絶望的かと思っていましたが、どうやら生き残っていたようです。
隠していただけという可能性もありますがね・・(笑)
近くの小川に移動。。。
ホトケドジョウ(Lefua echigonia)
めっっっっっちゃ沢山いました!
今まででもここまでの生息密度を誇る場所は見たことがなかったのでびっくりです、
友達は手づかみしてました・・・(笑)
ここの個体は顔の黒線がナガレホトケドジョウのようにはっきりしてますね。不思議と。
ホトケばかりだったので下流のほうへ。
でた!
コイ(Cuprinus carpio)
でっかい!!(笑)
これでも小型な方で深みに大きなコイが大量にたまっていました。
3人がかりで協力して捕まえましたが、網折れるかと思った・・・
ヨシノボリの仲間 (Rhinogobius sp.)
なんでしょうね。わかりません!!
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と、まぁこんな感じで新規開拓は初採集こそ出なかったものの、かなり充実した内容となりました!
ホトケドジョウがここまで高密度で生息しているポイントは知らなかったので新しい千葉の魅力が見つかったような気がします。
次回予告
高校時代最終川採集。現在、鋭意執筆中です。
中々良い成果が出ましたよ・・(笑)
お楽しみに。