こんばんは!ふなのぼりです。
先日友人のハルカ(@harukafishlove)さんにナマズ料理を食べさせていただいたので今回はその調理過程について書こうと思います!!
今回食べるのは60cmクラスの大きなマナマズ。
千葉だと国内移入種で西日本に比べるとかなり数は少ない印象があります。
今回は釣りでハルカさんが偶然捕まえたとのことだったので初のナマズ調理を横で見学させてもらい、実際に食べてきました〜🤤
一週間以上雨水で泥を抜いてから食すことになりましたが、食べるために中へ入れていた小魚やザリガニを全て飲み込むほど泥抜き中は元気でした。
食べる以上、必ず〆ないといけないのですが中々鰓の奥を刺しても中々死なずに暴れ回っていて生命の力を感じましたね…。
それでもどうにか活け締めに成功して捌く作業に入りました。
画像から伝わると思いますが、とにかくぬめりが凄い。ハルカさんによるとこのぬめり力はウナギよりも圧倒的に上なそうです。
ぬめりに苦戦しながらも開いた写真がこちら。
捕獲地がそれほど綺麗な河川ではなかったとのことだったので、黄色い脂身が少し不安にさせましたが…とにかく調理するのみですね。
苦戦しながらもどうにかおろすことに成功。
ハルカさんによるとこれは心臓らしい。
割とちっちゃい
いい感じで骨が取れました!
なんかシュールですね…笑
強烈なぬめりを取るために熱湯をかけました。
これをかけた途端ぬめりが固まって簡単に取れるようになって驚きです😧
皮を剥ぐと綺麗な身が出てきました。
なんだか市販のお肉みたいですね笑
肝臓や脾臓などの様々な主要器官。
解説してもらったのですが忘れてしまいました…笑
(すいません)
普通に美味しそうな刺身に見えません?
…見えないですか。そうですか()
ちなみに、淡水魚の生食は売られているもの以外だと絶対にやめた方がいいそうです。
ナマズは雑食性で吸虫が多く寄生しているため、特に生で食うのはよしたほうが良さそうですね…
ネギなどを混ぜて臭みをとります
少し前に処理をしたウグイとマハゼとウキゴリと共に一部のお肉はそのまま塩焼きにすることに。
寄生虫予防のため、焼いた後はレンジでもう一度温めた方がいいそうですよ〜
フライと天ぷらにするための下処理。
ここら辺は普通のフライと天ぷらの過程と変わりませんでした。
油へぇ!!!!ドーーーーン🔥🔥
そして……………ついに!!!!
完成です〜〜〜〜🎉🎉🎉
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一品目 ナマズの塩焼き
う〜む!!美味!
醤油をかけていただきましたが、そのまま鳥肉を食べているような食感で非常に美味しかったです。
二品目ナマズのフライ
これもめちゃめちゃ美味しかったです!!
アジのフライのような感じかと思ったら割とメンチカツっぽい食感がして、特製ソースも相まり最高の味がしました。
僕はフライが一番好きだったかもしれません。
三品目 ナマズ天丼
ハルカさんのお家で収穫したシソとアシタバを添えていただきました!!
ご飯との相性がとにかく抜群でバクバク食べることができました。いやぁお腹いっぱい笑
ということで今回のナマズ料理はハルカさんの腕もあって最高の味でした!!
もし良ければこれを参考にして皆様も料理をしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、何が起きても一切責任は取りません笑
釣りから料理まで全てしていただいたハルカさんには本当に頭が上がらないです。
ありがとうございました!!
それでは〜〜また。